新型ハリアーのフルモデルチェンジはいつ?予想スペックと待つべきかをプロが解説
クルマの買い方
2026.01.09

「高級クロスオーバーSUV」というジャンルを確立し、いまやトヨタを代表する人気車種となったハリアー。
街中で見かけない日はないほどの人気ぶりですが、現行モデル(80系)の発売から時間が経過し、ファンの間では「そろそろ新型が出るのでは?」「次期モデルはどんなデザインになるの?」という話題で持ちきりです。
特に、兄弟車であるRAV4が2025年12月にフルモデルチェンジを果たしたことで、ハリアーの刷新も秒読み段階に入ったと言えるでしょう。
そこで今回は、中古車の仕入れから整備までを行う「車のプロ」であるガレージシステムの視点で、新型RAV4の動向から読み解く、新型ハリアーのフルモデルチェンジ情報を徹底予想します。
「新型を待つべきか、今のハリアーを買うべきか」悩んでいる方は、ぜひ車選びの参考にしてくださいね。
1. 新型ハリアーのフルモデルチェンジは2026年後半?最新の発売日予想
まず皆さんが一番気になっている「いつ出るの?」という点から解説していきましょう。先日発売された新型RAV4のスケジュールを考慮すると、「2026年後半」という説が極めて濃厚です。
現在判明している開発スケジュールと最新情報
自動車業界には「モデルサイクル」という寿命のようなものがあります。ハリアーの場合、過去のモデルチェンジの間隔はおよそ6年〜7年です。
- 初代(10系):約5年
- 2代目(30系):約10年(※異例のロングセラー)
- 3代目(60系):約6年半
- 4代目(80系・現行):2020年〜
現行の80系ハリアーがデビューしたのは2020年6月。そこから6年後を計算すると2026年6月となります。
しかし、ベースとなるRAV4が2025年末に登場したばかりですので、開発期間のズレを考慮すると、ハリアーは2026年の冬(10月〜12月頃)、あるいは少しずれ込んで2027年の初頭になる可能性が高いと見ています。
兄弟車「新型RAV4」の登場が意味するもの
今回の予想で最も重要なカギとなるのが、2025年12月17日にフルモデルチェンジした新型RAV4の存在です。
ハリアーはRAV4と同じプラットフォーム(車の骨格)を使っています。通例では、世界戦略車であるRAV4が先にモデルチェンジを行い、その後にハリアーが登場するという流れがあります。
今回、RAV4が最新の技術を搭載して生まれ変わったため、その技術を「より高級な形」で搭載して登場するのが次期ハリアーです。つまり、新型RAV4を見れば次期ハリアーの姿が見えてくるのです。
2. エクステリアはどう変わる?新型ハリアーの予想デザイン
ハリアーを選ぶ最大の理由、それは何と言っても「見た目のカッコよさ」ですよね。新型はどのような顔つきになるのでしょうか。
トヨタの新デザイン言語「ハンマーヘッド」の採用は確実か?
最近のトヨタ車(プリウス、クラウン、そして新型RAV4)に共通するデザイン にお気づきでしょうか?
ヘッドライトがコの字型になった鋭いデザイン、通称「ハンマーヘッド」デザインです。
新型RAV4でもこのハンマーヘッド顔が採用され、力強い印象になりました。次期ハリアーもこの流れを汲みつつ、RAV4のような「ギア感(道具感)」ではなく、ハリアー特有の「大人の色気」や「高級感」を残した、より洗練されたハンマーヘッドデザインになるでしょう。
現行モデルの「流麗なクーペフォルム」はどう進化する?
ハリアーの代名詞とも言えるのが、ルーフ(屋根)が後ろに向かってなだらかに下がっていく「クーペフォルム」です。
SUVでありながらスポーツカーのように美しいこのシルエットは、新型でも間違いなく継承されます。
むしろ、デザイン技術の進化により、ボディサイドのくびれやフェンダーの盛り上がりがより強調され、「止まっていても走っているように見える」ような、抑揚の効いたボディラインになると予想されます。
ボディサイズの変更予想:ワイド&ロー化が進む可能性
現行モデルのサイズは「全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm」です。
新型RAV4の全幅も拡大傾向にあるため、ハリアーも全幅(横幅)が少し広がる(1865mm〜1870mm程度)可能性があります。
その分、全高を少し下げて、よりどっしりとした「ワイド&ロー」の構えになるかもしれません。
3. 質感がさらに向上!インテリア(内装)と次世代装備の予想
内装の質感の高さもハリアーの魅力。新型では「デジタル化」と「快適性」がキーワードになりそうです。
14インチ超の大型ディスプレイオーディオとフル液晶メーター
新型RAV4でもナビ画面の大型化が行われましたが、ハリアーではさらに差別化を図るため、14インチクラスの巨大なディスプレイが標準装備されるでしょう。
また、スピードメーターも完全なフル液晶になり、ナビの地図をメーター内に大きく表示するなど、レクサスRXなどの上位車種に近いコックピット周りになると予想されます。
ハリアー伝統の「馬の鞍」をイメージしたセンターコンソールの進化
運転席と助手席の間にあるコンソールボックス周り。ハリアーはここが「馬の鞍(くら)」のような形をしているのが伝統です。
新型RAV4では「リバーシブルアームレスト」などの便利機能が採用されましたが、ハリアーでは機能性よりも「質感」を重視し、本革や金属調パネルを多用したラグジュアリーな空間に仕上げてくるはずです。
快適装備の充実:次世代ベンチレーションと高級レザーの質感
近年の夏の暑さは異常ですよね。もはや高級車には必須となりつつある「シートベンチレーション(シートから風が出る機能)」も進化します。
これまでは「吸い込み式」が主流でしたが、より涼しさを感じる「吹き出し式」になったり、エアコンと連動して自動制御されたりと、おもてなし機能が強化されるでしょう。
4. パワートレインの注目点:ガソリン車廃止とHEV・PHEVの展開
見た目だけでなく「走り」と「燃費」も重要です。新型RAV4のラインナップが大きなヒントになります。
新型RAV4と同様に「ガソリン車廃止」の可能性が大
非常に大きなトピックですが、新型RAV4ではガソリン車が廃止され、HEV(ハイブリッド)のみのラインナップで発売されました。
この流れを考えると、次期ハリアーでも純粋なガソリン車(ノンハイブリッド)が廃止される可能性は極めて高いでしょう。車両価格のベースアップは避けられませんが、その分、リセールバリューの安定感は増すはずです。
第5世代ハイブリッドシステム搭載で燃費はどこまで伸びる?
搭載されるのは「第5世代ハイブリッドシステム」。モーターの出力がアップし、燃費性能も向上します。現行型でもリッター22.3km(WLTCモード)と優秀ですが、新型ではリッター24〜25kmに迫るかもしれません。
PHEV(プラグインハイブリッド)は発売直後か、少し遅れて登場?
新型RAV4では、発売時点ではHEVのみで、PHEVは「2025年度内に登場予定」とアナウンスされています。
ハリアーの場合も、まずは主力となる HEVから発売し、半年〜1年遅れで高性能なPHEVを追加するという販売戦略をとる可能性があります。
5. 「トヨタセーフティセンス」は最新の第3世代へ進化
安全装備の進化スピードは凄まじいものがあります。6年前の車とは別物になっています。
プロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA)による運転支援
これが一番の違いになるかもしれません。「プロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA)」です。
新型RAV4やプリウスにも搭載されているこの機能は、歩行者が飛び出してきそうな予兆を検知して事前に減速したり、カーブの手前で自動的に速度を落としたりしてくれます。
「運転が上手くなった?」と錯覚するほどスムーズに走れるようになり、事故のリスクを大幅に減らしてくれます。
高度運転支援「アドバンストドライブ」の搭載範囲拡大
高速道路の渋滞時に、ハンドルから手を離すことができる(条件付き)「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」も採用されるでしょう。
家族旅行や帰省での長距離運転の疲れが、劇的に軽減されます。
安全性能の向上が現行モデルからの乗り換え最大の動機に
正直なところ、現行ハリアーでもデザインや走りは十分満足できるレベルです。しかし、この「安全装備の進化」だけは、最新モデルにどうしても敵いません。
「家族のために一番安全な車に乗りたい」と考える方にとって、これが新型に乗り換える最大の理由になるはずです。
6. プロが予測する新型ハリアーの車両価格とグレード構成
気になるお値段ですが、結論から言うと「上がります」。
原材料高騰と装備充実による「値上げ幅」の予測
ガソリン車の廃止(HEV一本化)や原材料費の高騰により、スタート価格は大幅に上がると予想されます。
新型RAV4のAdventureグレード(HEV)が450万円であることを踏まえると、ハリアーのエントリーグレードでも400万円台後半、売れ筋のZグレードは500万円中盤〜後半になってくるでしょう。
エントリーグレードと最上位グレードの価格差はどうなる?
最近のトヨタの傾向として、「下のグレードは装備を削って安く見せ、上のグレードに豪華装備を集中させる」という売り方をしています。
新型ハリアーでも、最上位グレード(レザーパッケージ相当)とベースグレードの価格差・装備差はこれまで以上に広がるかもしれません。
狙い目のグレードとオプション装備の選び方
リセールバリュー(売る時の価格)まで考えるなら、やはり「Zグレード」相当の上位グレード一択です。
ハリアーは中古車市場でも「装備が充実していること」が評価される車ですので、サンルーフ(調光パノラマルーフ)などの人気オプションは必須となるでしょう。
7. 【重要判断】新型ハリアーを待つべきか?現行型を買うべきか?
ここまで読んで「うーん、待つべきか、買っちゃうか迷う!」という方へ。プロの視点でアドバイスさせていただきます。
新型を待つべき人の特徴
- 「最新」こそ正義という方:常に一番新しいモデルに乗っていたい方。
- 最新の安全装備が欲しい方:PDAなどの運転支援機能に魅力を感じる方。
- 今の車の車検が2027年頃まで残っている方:急いで乗り換える必要がないなら、待つのも楽しみの一つです。
現行型(80系)を買うべき人の特徴
- 今のデザインが好きな方:新型がハンマーヘッド顔になると、今の「シュッとした顔」が好きな人には馴染めないかもしれません。
- 予算を抑えたい方:新型でガソリン車が廃止されると、300万円台で買えるハリアーは現行型が最後になります。
- すぐに車が欲しい方:新型RAV4もすでに納車待ちが発生しています。ハリアーも新型が出れば1年待ちは確実。今すぐ乗りたいなら現行型の中古車や登録済未使用車がおすすめです。
新型登場による「現行型の中古車相場」への影響を予測
一般的に新型が出ると旧型の中古車相場は下がります。しかし、ハリアーのような超人気車種の場合、「新型の納期が長すぎるから、すぐ乗れる旧型の中古を買う」という層が一定数いるため、相場が暴落しにくいという特徴があります。
「新型が出たら安くなるだろう」と待っていても、意外と安くならないのがハリアーの恐ろしいところ(=すごいところ)です。
8. プロの目利き:ハリアーのリセールバリュー(資産価値)を分析
ハリアーを買うメリットの一つに「高く売れる」ことがあります。
なぜハリアーは中古車市場でこれほどまでに値落ちしないのか?
ハリアーは国内人気だけでなく、マレーシアやケニアなど海外への輸出需要がものすごく高い車です。
海外のお金持ちが「日本仕様のハリアー」を欲しがるため、日本の中古車オークションで高値で取引され、結果として買取価格が高くなります。
新型発売直後の「旧型」の下取り価格はどう動く?
新型が正式発表されると、乗り換えユーザーが一斉に今乗っているハリアーを手放すため、一時的に市場に台数が増えて相場が少し下がることがあります。
もし今のハリアーからの乗り換えを検討しているなら、「新型の情報が出始めたタイミング(正式発表前)」に売却するのが、一番高く売るコツです。
賢く乗り換えるための「売却タイミング」の極意
車検のタイミングと、モデルチェンジの噂。この2つを常にウォッチしておくことが大切です。ガレージシステムでは、お客様の愛車の現在の価値と、今後の相場予測をかけ合わせた「最適な乗り換えタイミング」のご提案も行っています。
9. 新型ハリアーのライバル車比較:CX-60、ZR-V、エクストレイル
ハリアー以外にも魅力的なSUVはたくさんあります。
プレミアムSUV市場でのハリアーの立ち位置
- マツダ CX-60:直列6気筒エンジンや後輪駆動ベースの「走り」の質感が魅力。走りにこだわるならCX-60も強力なライバルです。
- ホンダ ZR-V:シビックベースのスポーティな走りとデザインが特徴。ハリアーより少し若々しいイメージです。
- 日産 エクストレイル:全車e-POWER(電動駆動)。電気の走りが好きな人には刺さります。
走りのマツダ、使い勝手のホンダ、先進のトヨタという選択肢
ライバル車と比較しても、ハリアーの強みは「圧倒的なブランド力」と「リセールバリューの高さ」、そして「誰が乗っても似合う全方位的な高級感」にあります。
「間違いない選択」をしたいなら、やはりハリアーが頭一つ抜けている印象です。
10. まとめ:新型ハリアーは2026年の最注目SUVになる
2026年の登場が予想される新型ハリアー。
兄弟車であるRAV4が素晴らしい進化を遂げた今、ハリアーへの期待も高まるばかりです。間違いなく「売れる要素しかない車」になって登場するでしょう。
購入・予約に向けて今から準備しておくべきこと
人気車種ゆえに、発売直後の争奪戦は避けられません。
- 今の車の車検時期を確認する
- 今の車の査定額を把握しておく
- 新型の情報が出たらすぐに動けるよう、販売店と繋がっておく
これらが、いち早く新型ハリアーを手に入れるポイントです。
ガレージシステムなら新型・現行中古車どちらもご相談可能
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「新型が出るまで待つべき?」「今のハリアーの中古相場は?」など、プロならではの視点でアドバイスさせていただきます。
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